問い合わせにつながらないサービスページを、導線と説明順から見直しました

アフターコロナで「会社案内」から「説明の場」へ。Webサイトに求められる役割が変わってきています
新型コロナの影響が落ち着き、対面での商談や展示会、訪問営業といった従来の営業活動が本格的に戻ってきました。一方で、見込みのお客様が問い合わせをする前に、必ず一度Webサイトで企業やサービスを確認するという行動は、コロナ禍を経てすっかり定着しています。そのため、自社サイトに求められる役割も、これまでの「会社案内」から、「問い合わせ前の説明資料」「営業担当者と話す前の判断材料」へと、明確に変わってきていると感じています。当社にも最近、「サービス内容はサイトに載せているのに問い合わせにつながらない」「商談のたびに同じ初歩的な質問から説明し直している」といったご相談が増えており、サービスページそのものを設計し直すプロジェクトに継続的に取り組んでいます。
ページ構成・見出し・CTA・問い合わせ導線。4つの観点でサービスページを再設計
今回ご紹介する取り組みでは、料金感・対応範囲・依頼の流れがわかりにくくなっていたサービスページを、「①ページ構成」「②見出し」「③CTA(次のアクションを促すボタンやリンク)」「④問い合わせ導線」という4つの観点から見直しました。まずページ構成では、見込みのお客様がサイトを読み進めるときの頭の中の順番、「これは何のサービスか → 自社に合うか → いくらかかるのか → どう依頼するのか」に沿って、説明の順序を組み直しています。見出しは、各セクションを開かなくても要点がつかめる表現に変更。CTAは「お問い合わせはこちら」といった曖昧な誘導ではなく、「料金の目安を見る」「対応事例を確認する」など、その時点の検討段階に合わせた行動を用意しました。問い合わせフォームに至るまでの導線も、ページ内の複数箇所から自然にたどり着けるように再設計しています。
営業前の確認事項を減らし、「質の高い問い合わせ」が増える流れに
こうした見直しの結果、リニューアル後のサービスページからは、料金感や対応範囲を一通り理解したうえで問い合わせをいただける流れが整い、初回の商談で前提情報の説明に費やしていた時間を大幅に短縮できる、という変化が見えてきました。問い合わせの「数」というよりも、商談につながりやすい「質の高い問い合わせ」が増える、という点に効果が表れています。当社では、サービスページの設計を「営業活動の延長線」として捉え直すご支援を、引き続き行ってまいります。「サービスは伝わっているはずなのに問い合わせが来ない」「打ち合わせのたびに同じ説明から始まってしまう」「営業が再開した今、サイトをもう一段使える状態に整えたい」といったお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
