サブスク型ホームページのメリット5選|買い切り型との違いやデメリットも解説

サブスク型ホームページのメリット5選|買い切り型との違いやデメリット

サブスク型ホームページには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
「買い切り型のホームページ制作との違いがよく分からない」という方も多いかもしれません。

サブスク型ホームページの大きなメリットは、まとまった初期費用を抑えながら、ホームページの制作から保守・更新までまとめて依頼できることです。

ただし、料金の安さだけで契約すると、「想定していたサービス内容と違った」「解約後にホームページを引き継げなかった」といった問題が起こることも。

この記事では、サブスク型ホームページのメリットとデメリット、買い切り型との違いについて、実際に顧客から寄せられた不安や利用者の声も交えながら解説します。

サブスク型ホームページとは?

サブスク型ホームページとは、月額料金を支払うことで、ホームページの制作から公開後の保守・管理までまとめて依頼できるサービスです。

一般的には、ホームページの制作費用に加えて、サーバーやドメイン、SSL、システムの保守などが月額料金に含まれています。
サービスによっては、文章や画像の修正、情報の更新なども依頼でき、魅力的なサービスです。

初期費用は低価格、または0円に設定されていることが多く、まとまった制作費を用意せずにホームページを開設できることがおおいでしょう。
契約期間中は毎月料金が発生します。

また、解約後にホームページを継続して利用できるか、サイトデータやドメインを引き継げるかは、制作会社や契約プランによって異なります。
契約前に、解約後のサイトの扱いやデータの所有権を確認しておきましょう。

買い切り型ホームページとの違い

買い切り型ホームページは自由度が高いため、大規模な企業サイトやオウンドメディア、ECサイトなど、ページ数が多く、独自の機能やカスタマイズが必要なサイトに向いています。

一方でシンプルなサブスク型ホームページは、店舗情報やサービスを紹介するサイト、数ページ程度の企業サイトなど、必要な情報をコンパクトにまとめたいサイトに向いています。

ただし、対応できるページ数や機能、デザインの自由度は、制作会社やプランによって異なります。
サイトの規模だけで判断せず、掲載したいページや必要な機能システムを整理したうえで、制作方法を選ぶとよいでしょう。

比較項目サブスク型買い切り型
初期費用低価格または0円が多い数万円~数百万円程度
支払い月額・定額制作時に一括または分割
サイト構成プランごとにページ数や構成が決められている場合が多い目的や要望に合わせて自由に設計できる場合が多い
保守管理月額料金に含まれる場合が多い別途契約となる場合が多い
更新プラン内で対応してもらえる場合がある都度見積もりとなる場合が多い
所有権制作会社側にある場合がある発注者側にある場合が多い
解約・契約終了後サイトやデータが譲渡されないことがある基本的にサイトやデータを引き継げることが多い

サブスク型ホームページの5つのメリット

サブスク型ホームページのメリット

メリット1:初期費用を抑えられる

買い切り型のホームページ制作では、シンプルな構成であっても、スマートフォン表示に対応したレスポンシブデザインの場合、30万円以上が制作費の相場となります。

一方、サブスク型ホームページは、初期費用を低価格に設定しているサービスや、初期費用0円で提供しているサービスがあります。

まとまった制作費を初期に用意する必要がないため、開業したばかりの事業者や、ホームページ制作に大きな予算をかけにくい中小企業でも導入しやすいでしょう。

メリット2:サーバーやドメインの管理をプロに任せられる

買い切り型のホームページ制作では、サーバーやドメインの保守管理を制作会社に依頼しない場合、自社で対応する必要があります。

特にドメインは、更新期限を過ぎると失効する可能性があります。
更新手続きを忘れたまま一定期間が経過し、第三者に取得されてしまった場合、元に戻せません

サブスク型ホームページでは、サーバーやドメインの契約・更新・管理まで制作会社に任せられることが多いため、専門知識がない企業でも安心して運用しやすい点がメリットです。

メリット3:公開後の更新を依頼しやすい

買い切り型のホームページ制作では、納品・公開後に文章や画像の修正、情報の追加などを依頼する場合、別途更新費用が発生します。

費用は制作会社や作業内容によって異なりますが、少量の修正であっても最低作業料金が設定されているケースがあります。
そのため、修正のたびに見積もりが必要となり、気軽に更新しにくいこともあります。

一方、サブスク型ホームページでは、文章や画像の差し替えなど、一定範囲の修正が月額料金に含まれている場合が多く、公開後も更新を依頼しやすい点がメリットです。

ただし、月額料金内で対応できる修正の範囲や回数は、制作会社やプランによって異なります。
特に、新しいページの追加や大幅なデザイン変更は、別途見積もりとなるケースが多いため注意が必要です。

また、追加作業の料金が一般的な相場より高く設定されている場合もあります。
契約前に、月額料金内で対応できる作業と、別料金になる作業、その費用の目安まで確認しておくと安心です。

ホームページは、公開後も情報を追加・改善しながら育てていくことで、集客や問い合わせにつながりやすくなります。
継続的に更新しやすいサービスかどうかも、制作会社を選ぶ際の重要なポイントです。

メリット4:Web担当者がいなくても運用しやすい

サブスク型ホームページでは、文章や画像の差し替えなど、一定範囲の修正が月額料金に含まれている場合が多くあります。

そのため、社内にホームページを更新できる担当者がいなくても、修正したい内容をメールなどで制作会社へ伝えるだけで更新を依頼できます。
WordPressなどの操作方法を覚える必要がなく、本来の業務に集中しやすい点もメリットです。

また、制作会社を外部のWeb担当者として活用できるため、ホームページの運用が特定の社員に依存しにくくなります。
社内担当者が退職したり、異動したりした場合でも、更新方法が分からなくなり、ホームページが放置されるリスクを抑えられます。

弊社の「サブスクでホームページ」では、「新しいサービスを追加したい」「営業時間が変わった」「写真を掲載したい」といった内容をお送りいただければ、専門スタッフがご提案します。

具体的な修正方法まで決まっていない場合でも相談可能です。
社内にWeb専任の担当者がいない企業でも、ご安心いただけます。

メリット5:比較的短期間でホームページを公開できる

一般的なホームページ制作では、掲載する情報や素材の収集、サイトマップの作成、デザイン、コーディングなど、複数の工程が必要です。
ページ数や機能によっては、完成までに数か月かかることもあります。

一方、サブスク型ホームページは、プランや制作工程があらかじめ標準化されている場合が多く、必要なページに絞って制作を進められます。
そのため、フルオーダー型のホームページ制作と比べて、比較的短期間で公開しやすい点がメリットです。

開業日や新サービスの提供開始日が決まっている場合にも、スケジュールを立てやすく、必要なタイミングに合わせてホームページを用意しやすくなります。

ただし、公開までの期間は、ページ数や必要な機能、原稿・画像などの準備状況によって異なります。
希望する公開日がある場合は、制作会社に対応可能なスケジュールを事前に確認しておきましょう。

当社に寄せられた契約前の相談内容

当社(株式会社シンク)に寄せられたご契約前の相談30件を対象に、相談時に挙げられた不安を複数回答で集計しました。

サブスク型ホームページへ寄せられた契約前の相談内容

契約前の不安件数割合
自分で原稿を用意できるか不安9件30.0%
デザインの完成イメージが分からない8件26.7%
月額料金以外の費用が心配5件16.7%
更新や修正の範囲が分からない4件13.3%
SEOや集客効果が不安3件10.0%
解約後のサイトの扱いが不安1件3.3%

特に多かったのは原稿の準備とデザインへの不安

契約前のご相談で最も多かったのは、ホームページに掲載する原稿の準備に関する不安でした。

「事業内容について漠然としたイメージはあるものの、どのような文章にまとめればよいか分からない」「ホームページ用の原稿を一から作るのは業務が忙しく難しい」といった声が多く寄せられています。

次に多かったのが、完成するデザインへの不安です。

ホームページ制作では、契約時点で完成形が見えないことも多いため、「申し込み後にどのようなデザインになるのか分からない」「希望するクオリティに仕上がるか不安」と感じる方は少なくありません。

弊社では、こうした原稿とデザインに関する2つの不安を解消するためのサービスをご用意しています。

原稿については、事業内容をヒアリングしたうえで、お手元にあるチラシ、営業資料、写真、メモ、箇条書きなどをもとに作成します。
AIを活用して下書きを作成し、編集者が内容や表現を整えることで、ホームページに適した文章に仕上げます。

また、デザインについては、完成イメージが分からないまま契約する不安を減らすため、契約前に専用のデザイン案を無料で作成しています。

実際のデザインを確認してから契約を検討できるため、完成後のイメージのずれを防ぎやすく、納得したうえでホームページ制作を始められます。

どのような業種の利用が多い?

弊社では、フルオーダー型とサブスク型の両方でホームページ制作を行っています。

今回は、そのなかでもサブスク型ホームページをご利用いただいている企業・事業者の業種をまとめました
特にご相談やご依頼が多いのは、以下の業種です。

  • 建設・リフォーム
  • 美容・サロン
  • 士業
  • ブライダル
  • 医療・福祉
  • 飲食店
  • 教育
  • コンサルティング
  • IT・Webサービス
  • その他の地域事業者

店舗情報やサービス内容、料金、会社概要、問い合わせ先など、必要な情報をコンパクトに掲載したい事業者を中心に利用されています。

利用企業の規模

サブスク型ホームページをご依頼いただくのは、個人事業主や従業員数20名以下の中小企業が中心です。

社内に専任のWeb担当者がいないケースが多く、ホームページの制作だけでなく、公開後のサーバー管理や情報更新、修正対応までまとめて依頼したいというニーズが多いです。

また、開業したばかりの事業者や新しいサービスを立ち上げた企業からも、初期費用を抑えながら必要なホームページを早く用意したいという相談が寄せられています。

サブスク型ホームページの4つのデメリット

サブスク型ホームページには、多くのメリットがあります。

一方で、契約内容や利用期間によっては、買い切り型より費用が高くなったり、解約後にホームページを利用できなくなったりする場合があります。

メリットだけで判断せず、次のデメリットも確認したうえで、自社に適したサービスかを検討しましょう。

サブスク型ホームページのデメリット

デメリット1:長期間利用すると総額が高くなる場合がある

サブスク型ホームページでは、契約期間中は毎月料金が発生します。
初期費用が低くても、長期間利用すると支払総額が大きくなり、買い切り型の制作費を上回る場合があります。

契約前には、月額料金だけを見るのではなく、3年や5年利用した場合の総額を計算しておきましょう。

ただし、買い切り型でも、サーバーやドメイン、保守管理、更新作業などの費用が発生します。
どちらが安いかを判断する際は、制作費だけではなく、公開後の保守費用や更新費用も含めて比較することが大切です。

デメリット2:解約するとホームページを利用できなくなる場合がある

サブスク型ホームページは、契約期間中にサイトを利用する仕組みになっていることが多く、解約するとホームページが非公開になる場合があります。

また、制作したサイトデータを受け取れなかったり、他社のサーバーへ移行できなかったりするケースもあります。

契約前には、次の点を確認しておきましょう。

  • 解約後にホームページが非公開になるか
  • サイトデータを受け取れるか
  • ドメインを自社名義にできるか、他社へ移管できるか
  • 独自ドメインのメールアドレスを継続して利用できるか
  • サイトの譲渡や移行に別途費用が発生するか

特に、ドメインを制作会社名義で取得するサービスでは、解約後に引き継げない可能性があります
ホームページだけでなく、ドメインの契約者や所有者についても確認が必要です。

デメリット3:デザインや機能に制限がある場合がある

サブスク型ホームページは、制作費や制作期間を抑えるため、あらかじめ用意されたテンプレートや標準的な構成を利用する場合があります。

そのため、フルオーダー型のホームページと比べると、デザインやページ構成、機能の自由度が低いことがあります。

特に、次のようなサイトを制作する場合は、希望する内容に対応できるか事前に確認しましょう。

  • ページ数の多い企業サイト
  • 商品を販売するECサイト
  • 予約機能が必要なサイト
  • 会員登録やログイン機能が必要なサイト
  • 外部サービスや業務システムと連携するサイト
  • 独自システムの開発が必要なサイト

サービス紹介や店舗情報などを掲載するコンパクトなサイトには向いていますが、複雑な機能や細かなカスタマイズが必要な場合は、買い切り型やフルオーダー型のほうが適切なケースがあります。

デメリット4:最低契約期間や追加料金を確認する必要がある

サブスク型ホームページには、6か月や12か月などの最低契約期間が設定されている場合があります。

契約期間の途中で解約すると、残りの期間分の料金や違約金が発生することもあるため、契約期間と解約条件を事前に確認しておきましょう。

サブスク型と買い切り型はどちらが向いている?

サブスク型ホームページと買い切り型ホームページのどちらが向いているかは、費用だけでなく、必要なページ数や機能、公開後の運用体制などによって異なります。

初期費用を抑えたいのか、長期的にサイトを所有したいのか、更新や管理を自社で行えるのかを整理したうえで、自社に合った制作方法を選びましょう。

サブスク型が向いているケース

サブスク型ホームページは、次のような企業や事業者に向いています。

  • ホームページ制作の初期費用を抑えたい
  • 社内に専任のWeb担当者がいない
  • サーバーやドメインの管理を任せたい
  • 公開後の修正や更新も依頼したい
  • 開業や新規事業に合わせて早く公開したい
  • まずは小規模なサイトから始めたい

店舗サイトやサービス紹介サイト、数ページ程度の企業サイトなど、必要な情報をコンパクトに掲載したい場合に適しています。

買い切り型が向いているケース

買い切り型ホームページは、次のようなケースに向いています。

  • ページ数の多い大規模なサイトを制作したい
  • EC、予約、会員機能など複雑な機能が必要
  • 独自システムとの連携や細かなカスタマイズが必要
  • 社内にホームページを管理できるWeb担当者がいる
  • まとまった初期費用を用意できる
  • サイトやデータを自社で長期的に所有したい

オウンドメディアやECサイト、大規模な企業サイトなど、ページ数や機能の拡張を前提とする場合は、買い切り型やフルオーダー型が適していることがあります。

サブスク型ホームページに関するよくある質問

Q:解約したらどうなりますか?

A:最低契約期間は6か月、その後は1か月単位で解約可能です。
違約金・解約費はありません。
解約時のサイトは最終支払い月末で非公開となり、データは削除されます。24か月後はお客様へ譲渡可能で、ドメインを含めて引き継げます。

Q:原稿は本当に用意しなくて大丈夫ですか?

A:はい。大丈夫です。
事業内容のヒアリング、お持ちのチラシ・営業資料・写真・箇条書きなどから、AIが下書きし、編集者が整えてホームページ向け文章に仕上げます。

Q:サブスク型でもSEO対策はできますか?

A:はい。弊社のサブスク型ホームページには、検索エンジンに内容を正しく伝えるための内部SEO対策と、事業内容や商圏に合わせたキーワードのご提案が含まれています。
ただし、被リンクの獲得などの外部SEO対策は、基本プランには含まれていません。
お客様の事業内容や現在の集客状況を確認したうえで、どのような方法で外部からの評価や流入を増やせるかをご相談いただくことは可能です。
なお、SEO対策を行ったからといって、必ず検索順位が上がるわけではありません。公開後もコンテンツの追加や改善を継続することが重要です。

まとめ|自社に必要な機能と運用体制をもとに選ぼう

サブスク型ホームページの主なメリットは、初期費用を抑えながら、制作から公開後の保守・更新までまとめて依頼しやすいことです。
社内にWeb担当者がいない企業様や、開業・新規事業に合わせて小規模なホームページを用意したい事業者様に向いています。

一方、長期間利用した場合の総額や最低契約期間、解約後のサイトやドメインの扱いには注意が必要です。
また、大規模なサイトや独自機能が必要な場合は、買い切り型のほうが適していることもあります。

料金の安さだけで判断せず、必要なページ数や機能、更新頻度、公開後の管理方法まで整理したうえで、自社に合ったサービスを選びましょう。

株式会社シンクの「サブスクでホームページ」では、契約前に専用のデザイン案を無料で作成しています。
完成イメージを確認してから契約を検討できるため、「契約後に希望と異なるデザインにならないか不安」という方にも安心してご利用いただけます。

ホームページに掲載する原稿が決まっていない場合も、チラシや営業資料、写真、メモ、箇条書きなどをもとに作成できます。まずはお気軽に無料相談をご利用ください。

サブスク型ホームページについて無料で相談する