「オウンドメディア.com」をリニューアルしました!AI時代、約半数が掲載を終了

このたび、株式会社シンクが運営する
「オウンドメディア.com」をリニューアルしました!
今回はサイトのデザインを一新するとともに、掲載していた537件のオウンドメディアを一件ずつ確認し、掲載情報の見直しを行いました。
メディアの閉鎖やURLの変更、企業サイトへの統合など、状況はさまざま。すべてを確認するのは想像以上に大変な作業でしたが、約10年の間に企業のメディア運営がどのように変化してきたのかを知る、よい機会にもなりました。
その結果、紹介対象537件のうち、公開中の紹介記事は272件(50.7%)、非公開は265件(49.3%)となりました。
今回のリニューアルでは、従来のSEOだけでなく、AI検索を意識したLLMOの視点も取り入れています。
また、リニューアルにあわせて、新たに掲載を希望する企業メディアも募集しています。オウンドメディアを運営されている企業様は、ぜひ「オウンドメディア.com」への掲載をご検討ください!
掲載をご希望の方は、こちらの掲載申請フォームからお気軽にお申し込みください。
詳しい調査結果やリニューアルの背景については、プレスリリースでもご紹介しています。ぜひご覧ください。
株式会社シンク(所在地:東京都中央区)は、企業のオウンドメディアを紹介するサイト「オウンドメディア.com」を、AI検索の普及を踏まえ、LLMO(大規模言語モデル最適化)の視点を取り入れてリニューアル、紹介対象537件の掲載状況を整理しました。
2026年10月27日時点で、掲載中のオウンドメディアは272件(50.7%)、掲載除外対象のメディアは265件(49.3%)となりました。除外の理由には、媒体の終了や更新停止に加え、メディア統合による重複掲載の整理なども含まれます。
問題提起:企業のメディア化は意味がないのか
オウンドメディア.comは、「オウンドメディア」という言葉が使われ始めた約10年前、コンテンツSEOや記事制作のニーズが増えた時期に、企業メディアの分析や調査を集約するために立ち上げたサイトです。
ページランクやSimilarWebなどをもとに各メディアの推定PVを割り出して掲載し、他社のメディアを比べる資料として使われてきました。当時は月間約10万PVまでアクセスが伸び、他社のオウンドメディアやコンテンツSEOのセミナーでも参考事例として紹介されていました。
あれから約10年。掲載状況を見直すと、紹介対象の半数近くが非公開になっていました。「企業がメディアを持つことに、今、本当に意味はあるのか」。検索の入口がAIに変わりつつある今、掲載状況の変化を伝えるとともに、企業がメディアを持つ意義を改めて問い直すことにしました。
調査でわかったこと
当サイトの紹介対象537件のうち、公開中の紹介記事は272件(50.7%)、非公開は265件(49.3%)(2026年10月27日時点)ですが、企業オウンドメディア全体の閉鎖率を示すものではありません。
紹介対象537件の掲載状況。公開272件50.7%、非公開265件49.3%。非公開には重複掲載の整理などを含み、媒体閉鎖率ではありません。
| 紹介を終えた主な理由 | 当社が確認した例 |
|---|---|
| 運営元が公式に閉鎖・終了を告知 | 運営会社の告知で終了日が示されていたもの |
| 長期間の更新停止 | 最後の記事が2013〜2023年のまま止まっていたもの |
| ドメインが別の用途に転用 | ドメイン販売の案内や、無関係な海外サイトに変わっていたもの |
| メディアがなくなり、企業サイトやECサイトに | 記事がなくなり、商品ページや会社のトップだけになっていたもの |
| 同じ内容の重複 | 名前を変えて移った先を、すでに別の記事で紹介していたもの |
一方で、続いている媒体の中にも、名前や運営元、URLが変わったものが20媒体以上ありました。noteへの移転、企業サイトへの統合、事業の譲渡などです。メディアは「なくなる」か「続く」かだけでなく、形を変えながら続いていくことも少なくないとわかりました。
生き残っている企業オウンドメディアの3つの共通点
生き残っている企業メディアの多くには3つの共通点がありました。
- 自社の一次情報を出している:買取の実績データや自社アンケート、お客さまから多い問い合わせなど、他では読めない情報を記事にしていました。
- 結論と根拠を先に書いている:冒頭に結論を置き、数字には調査の名前や時期、確認日を添えていました。記事の一部が参照された場合にも、意味や条件を把握しやすくする工夫です。
- 事業と結びついている:記事から資料、セミナー、予約、採用へと自然につながり、メディアと事業のつながりが見える構成でした。
いずれも、企業がメディアを持つ意義を考えるうえで、SEOからLLMO対応へ変化していることがわかりました。検索数の多いキーワード群で記事を作成するような従来のメディアから、今後は事業とのつながりと継続して運営する仕組みが重要だと考えています。
掲載するメディアの方針とリニューアルの方針
オウンドメディア.comは、「AI検索(LLMO)時代のオウンドメディア運営がわかるサイト」として企業のメディア運営者様に役に立つ情報を提供していきます。
- 掲載条件・掲載情報を見直す:AI検索などで参考になるメディアを中心に紹介します。
- SEOとLLMOの両方の視点でレビュー:検索で読まれる工夫に加えて、記事の一部が参照された場合にも根拠や条件が伝わる構成かを確認しています。
- 「取り入れたいポイント」を添える:各メディアの工夫を、自社のメディアづくりに置き換えやすい形でまとめています。
- 運営上の注意点も紹介:記事の重複掲載やクローラーへのアクセス設定などを、公開情報から確認できた範囲で取り上げます。
掲載を希望する企業メディアを募集しています。
自社のオウンドメディアの紹介を希望される企業は、掲載依頼フォームからお申し込みください。編集部が実際の記事を確認し、SEO・LLMOの視点でレビューして紹介します。掲載の可否は編集部が判断します。
調査結果の引用・転載について
本リリースの調査結果とグラフは、以下の条件で自由に引用・転載できます。
- 出典として「株式会社シンク『オウンドメディア.com』調べ(2026年10月27日時点)」と明記してください。
- Webでご利用の場合は、オウンドメディア.comへのリンクをお願いします。
- 数字の加工・改変はご遠慮ください。