WordPressで記事を書く!記事の企画から校正、装飾、SEOまで公開の流れを細かく解説!
この記事からわかること
- ワードプレスの新エディタ「Gutenberg」で記事を書く、装飾の方法がわかる
- ワードプレスのプラグイン活用で校正が楽にできる
- SEOに詳しくなくてもワードプレスのプラグインでSEO対策ができる
世界中のサイトのうち、3分の1はWordpressで作られています。
Webサイトの運用や集客でコンテンツ(記事)が重要になってきているなかで、日本でもブログや企業のサイトなどの活用例が増えています。
その理由として、
- オープンソースのため、ソフト自体が無料のため、低予算で始めることができる
- コンテンツの更新や管理が複数人でもしやすい
- さまざまなプラグイン(追加機能)があり、必要な機能をすぐに導入しやすい
- 構築や運用のノウハウがネットや書籍で簡単に入手できる
といったことがあげられます。
しかし、Wordpressを運用する人の中には、
「Wordpressで記事を書くのは難しそう」
「Wordpressのプラグインはどれを使えばいいのかわからない」
と、はじめは悩む方も少なくありません。
このページを読めば、あなたもWordpressを簡単に使いこなし、SEOに強い記事を書けるようになります!
目次
WordPressで記事を書く方法
WordPressでは、記事の作成はすべてブラウザを使って、インターネット上で書いていきます。
とはいっても、ワードなどのように簡単に装飾できるので、HTMLやCSSといった専門的な知識は必要ありません。
今回は、最近導入された新しいエディタ(記事の入力環境)の「Gutenberg」上での記事作成について解説します。
管理画面を表示する
まずは、Wordpressの管理画面にログインしましょう。
ログインするとダッシュボード画面が表示されます。
新規投稿画面を表示する
左サイドメニューから「投稿」→「新規追加」をクリックします。
記事の新規投稿画面が表示されます。
タイトルを入力する
「タイトルを追加」にタイトルを記入します。
タイトルの文字数は、32文字を目安にしましょう。
理由は、検索で表示される際に32文字以降はタイトルが見切れてしまうためです。
見出しを挿入する
「見出し」ボタンをクリックしてください。
見出しを入力してください。
h1をタイトルに使った場合は、見出しは以下のように使用します。
h3:中見出し
h4~h6:小見出し
見出しの使い方を間違うとSEOに悪い影響を与えかねないため、正しく使用してください。
写真を挿入する
タイトルの下の記事テキスト入力の欄をクリックしましょう。
次に、右端にある「画像の追加」アイコンをクリックします。
「メディアライブラリ」をクリックしてください。
「メディアの選択またはアップロード」画面が表示されます。
PCに保存されている画像を挿入したい場合は、「ファイルをアップロード」を選択して写真のアップロードを行いましょう。
アップロードされた写真は全て「メディアライブラリ」に表示されます。該当の写真をメディアライブラリより選択し、右下の「選択」ボタンをクリックしてください。
記事投稿画面に、メディアライブラリで選択した写真が挿入されます。
基本的な文章の書き方
テキストに文字を入力しましょう。
- ①「ブロックまたはスタイルを変更」ボタンです。入力したテキストのスタイルを見出し・リスト・引用などに変更できます。
- ②入力したテキストを「左寄せ・中央寄せ・右寄せ」に変更できます。
- ③テキストを太字にできます。
- ④テキストを斜めにできます。
- ⑤テキストを引用に変更できます。
WordPressで記事を装飾する方法
WordPressで記事を装飾する方法をご説明します。
文字・背景の色を変える
右メニューの「色設定」をクリックしてください。
背景色・文字色ともに表示されている11カラーを選択するかカスタムカラーを選択すると、背景色・文字色が変更されます。
文字の大きさを変える
右メニューの「テキスト設定」をクリックしてください。
「小・標準・中・大・特大」の5つから大きさを選択するか、自分で文字の大きさをカスタムできます。
一般的に、記事文章の文字の大きさには「標準」を選択します。
文字装飾にオススメのプラグインTinyMCE Advanced
説明した以外の記事装飾をしたい場合には、「TinyMCE Advanced」というプラグインがオススメです。
文字に下線をつけたり表を挿入したりと、さまざまな装飾を行えます。
自分のよく使う装飾カスタマイズできるので、自分が使いやすいように記事を書けます。
面倒な校正もWordpressならプラグインで楽にできる!
記事の公開前に誤字や脱字などのチェックを行うことを校正や校閲と言います。
誤変換や誤用だけでなく、商標などのチェックも細かくやるとそれだけでかなり時間もかかってしまいます。
WordPressではそんな面倒な校正・校閲もプラグインでサポートできるんですよ!
Japanese Proofreading Preview
Japanese Proofreading Previewはワンクリックで簡単に記事の校正を行なってくれるプラグインです。
Japanese Proofreading Previewを使用するには以下の準備が必要になります。
- ・ヤフーIDの取得
- ・Yahoo!デベロッパーネットワーク登録
指摘除外設定を行い、投稿画面の右横にある「ステータスと公開情報」にある「校正情報付プレビュー」をクリックすると修正が必要な項目と、修正候補が一覧で表示されます。
細かい修正を目視で見つけるのは大変なため、Japanese Proofreading Previewを使用すれば、校正にかかる時間を削減できます。
WordPressで集客を集めるためのプラグイン4選
サイトを作成して、ユーザーに
Wordpressで集客を集めるために必要なプラグインをご紹介します。
All in one SEO Pack
All in one SEO Packは内部SEO対策として大切なプラグインです。
無料で始めることができ、誰でも簡単に使えます。導入すると可能になるのは以下の3つ。
・Canonical URL
ブログURLにwwwの有無を確認するもので、チェックを入れることでグーグルに正規ドメインを扱ったブログと認識されます。
そのため重複コンテンツのペナルティを受けません。
・ホームページタイトルの作成
魅力的なホームページのタイトルはアクセスアップに繋がります。
読者が一目見てクリックしたくなるようなタイトルをつけましょう。
・ホームディスクリプションの作成
ホームページの説明文を表示します。タイトルよりも多くの文字が表示され、読者の関心を引くために重要な部分となるのでしっかり書きましょう。
WP Fastest Cache
WP Fastest Cacheはサイトの読み込み速度を早めてくれるキャッシュプラグインです。
サイトの読み込み速度はSEOにも関係してきます。
キャッシュプラグインを用いて、サイトの読み込み速度が劇的に変化する場合がありうるでしょう。
TML、CSSの圧縮やブラウザのキャッシュなどでサイトの読み込み速度を高速化できます。
WP Fastest Cacheは他のキャッシュプラグインと比べて、設定方法が簡単でサイトの表示速度が劇的に変化する可能性が高いためオススメ。
Broken Link Checker
Broken Link Checkerは記事に掲載されている外部リンクのリンク切れをチェックしてくれるプラグイン。
外部リンクが切れていたという経験をする方は多いです。
外部リンクのリンク切れを防ぐために、記事を目視でこまめにチェックするのは大変でしょう。
そこで使えるのがBroken Link Checkerです。
自動で、リンクが切れている外部リンクを検出してくれるため、一目でリンク切れを見つけられます。
リンク切れによってSEO的に不利になるようなことを避けられますし、作業の時短にも繋がるためオススメのプラグインです。
Show Article Map
Show Article Mapは記事の内部リンクをマップで見られるプラグインです。
内部リンクがしっかり繋がっている構成のサイトはSEOで強いです。
しかし、内部リンクは案外見逃してしまっている場合が多いのではないでしょうか。
Show Article Mapでは、内部リンクの繋がりをマップで見られるので、どの記事が内部リンクで繋がっているのかが一目でわかります。
繋がっておくべき内部リンクが繋がっていないのを簡単に見極められるため、SEOに強いサイト構造を作るのにオススメのプラグインです。
まとめ
WordPressで記事を書き、校正、公開後のSEOまでの基本的な流れと方法をご紹介しました。
また、さまざまなプラグインがありますが、その中でも集客に強いプラグインや校正に役立つプラグインをご紹介しました。
SEOに強い記事を書くには、ただ文章を書くだけではなく、見出しの使い方やタイトルの文字数などいろいろと注意しなければいけません。
WordPressやWordpressのプラグインを使用すれば、記事作成の作業時間を減らせたり、簡単にSEOに強い記事を作成できたりします。
うまく活用しながら、多くのユーザーに見てもらえるようなSEOに強い記事を作成していきましょう!