ホームページ更新代行の料金相場は?12社を調査|スポット・月額料金を比較

ホームページは、「文章の変更」「画像の修正」「新しいページの追加」といった更新作業が日々必要になります。
しかし、こうした作業に対応できる知識を持ったWeb担当者が自社にいないため、その都度制作会社に依頼し、数万円の作業費が発生することから、ついつい更新が後回しになり、情報が古いままになっているというお話もよく伺います。
ホームページ更新代行の料金相場は、簡単なテキスト修正であれば数千円程度から、新規ページの追加やデザイン変更では数万円以上かかることもあります。
また、必要なときだけ依頼するスポット型と、毎月一定額で運営サポートとして依頼する月額型があり、更新の頻度や内容によって向いている料金体系も異なります。
この記事では、ホームページ更新代行の料金相場を細かな作業内容別に紹介するとともに、スポットと月額契約の向き不向き、依頼先業者の選び方、費用を抑えるポイントまで分かりやすく解説します。
ホームページ更新代行の料金相場
ホームページ更新代行の料金は、必要なときだけ依頼する「スポット型」と、毎月一定の料金で更新や運用を依頼する「月額型」に大きく分けられます。
簡単な文章や画像の変更であれば数千円程度から依頼できる会社もありますが、ページ追加やデザイン変更、SEO、アクセス解析など依頼する内容が増えるほど料金も高くなります。
そこで今回は、ホームページの更新・運用サービスを提供している12社について、各社が公開している料金やサービス内容を調査しました。
| 会社・サービス | スポット料金 | 月額料金 | 主な対応内容 |
|---|---|---|---|
| 株式会社シンク | 5,000円〜 | 20,000円〜 | テキスト・画像修正、記事作成、SEO・AI検索対策、アクセス解析、WordPress保守、改善提案 |
| 株式会社DOE | 3,125円/30分+事務手数料1,000円 | 定期サポートあり | テキスト・画像修正、ページ制作、WordPressなど |
| 株式会社エンクリエイト | 都度見積もり | 7,000円〜 | テキスト変更、ページ追加、バナー、画像変更、保守、アクセス解析など |
| 株式会社アビリブ | 11,000円〜 | 33,000円〜 他社制作サイト44,000円〜 | 文章・画像更新、ページ追加、バナー・LP、CMS改修、アクセス解析、SEO |
| キオミル株式会社 | 25,000円〜 | 100,000円〜 | 文章・画像変更、ページ追加、アクセス解析、SEO、Webマーケティング |
| スマートスタイル・コンプレックス株式会社 | ― | 15,000円〜 | テキスト修正、バナー制作、動的機能のカスタマイズなど |
| 株式会社アジャストコミュニケーション | 要確認 | 10,000円+作業料金 | CMS運用・保守、Webシステム、広告運用支援など |
| 株式会社ジェイクール | ― | 44,000円〜 | ホームページ更新、サーバー・ドメイン・メール管理、SEO |
| 株式会社ベイジ | 要見積もり | 100,000円〜 | 記事制作、BtoBサイト改善、SEO、調査・分析 |
| 株式会社クリエイティブネットドア | ― | 100,000円〜 | 保守、Web制作、アクセス解析、Webコンサルティング |
| EWMグループ | 要相談 | 100,000円〜 | 更新・運用、コンテンツ制作、アクセス解析、マーケティング、広告 |
| ディレクターバンク株式会社 | ― | 150,000円〜 | ページ更新、SNS、メルマガ、アクセス解析、SEO、広告支援 |
※各社の公式サイトで公開されている料金・サービス内容をもとに整理しています。料金はサイトの規模や仕様、作業内容、契約条件などによって異なります。「―」は公式サイト上でスポットプランを確認できなかったサービスです。
12社の料金を比較して分かったこと
今回調査した12社を見ると、ホームページ更新代行は「スポットで更新作業だけを依頼するサービス」と「月額で運用まで任せるサービス」で料金に大きな差があります。
スポット型では、テキストや画像の差し替えなど作業を単発で、数千円程度から依頼できる会社がある一方、1回あたりの最低料金を数万円と設けている会社や、作業時間に応じて料金が決まる会社もあります。
月額型では、比較的シンプルな更新や保守を中心としたサービスは月額1万円前後からありますが、アクセス解析、SEO、コンテンツ制作、改善提案など、ホームページからの集客まで支援するサービスになると月額5万円〜10万円以上になるケースもあります。
そのため、ホームページ更新代行の料金を比較するときは、単純に料金だけで「高い・安い」を判断せず、依頼したい内容と料金をセットにして考えることがポイントです。
ホームページ更新の作業別料金
ホームページ更新代行の料金は、依頼する作業の内容やボリュームによって異なります。
すでにある既存ページのテキストの一部や画像を変更するだけであれば比較的安く依頼できますが、新しいページの作成やサイト全体にかかわるデザイン変更、WordPressの機能修正などは作業ボリュームが増えるため料金も高くなります。
よくあるホームページ更新作業の料金相場は以下のとおりです。
| 更新内容 | 料金相場 | 主な作業内容 |
|---|---|---|
| テキストの追加・修正 | 1,000円〜5,000円程度 | 文章の変更、料金・営業時間・会社情報などの修正 |
| 画像の追加・差し替え | 1,500円〜5,000円程度 | 写真の差し替え、サイズ調整、簡単な画像加工 |
| リンクの追加・変更 | 1,000円〜5,000円程度 | リンク先の変更、ボタン・電話番号などの修正 |
| バナーの作成・変更 | 3,000円〜10,000円程度 | キャンペーンやサービス案内などのバナー制作 |
| レイアウトの変更 | 5,000円〜30,000円程度 | コンテンツ配置、デザイン、見せ方などの変更 |
| 新規ページの追加 | 10,000円〜50,000円程度 | サービスページ、採用ページ、会社案内などの追加 |
| WordPressの修正 | 5,000円程度〜 | 表示修正、テーマ・プラグイン調整、機能変更など |
例えば、文章がすでに用意されていて指定箇所のテキストのみを差し替える場合と、掲載する文章の提案や執筆まで依頼する場合では、必要な作業時間が異なります。
画像についても、支給した写真をそのまま差し替える場合と、画像の選定や加工、バナー制作まで依頼する場合では作業時間が異なり、料金にも差が出ます。
ホームページ更新代行の費用を抑えたい場合は、できる限り文章や画像などの素材を用意したうえで依頼することがポイントです。
スポットと月額どちらがいい?
これまで説明したように、ホームページ更新代行には「スポット型」と「月額型」の2種類があります。
スポット型は必要なときだけ料金を支払って更新を依頼する方法で、月額型は毎月一定の料金を支払い、契約範囲内で継続的に更新や運用を依頼する方法です。
では、どちらを選べばよいのでしょうか。
更新頻度が少ないホームページはスポット型、毎月更新するホームページは月額型を選ぶのが基本です。
| 料金体系 | 向いているケース | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| スポット型 | 更新が年に数回程度 簡単な修正が中心 | 必要なときだけ依頼できる 固定費がかからない | 更新のたびに見積もりが必要になる場合がある |
| 月額型 | 毎月更新がある 継続的に運用したい | 更新を依頼しやすい 都度の見積もりが不要なためスピーディー 運用や改善まで相談できるサービスもある | 更新が少ない月でも月額料金が発生する |
更新頻度が少ないならスポット型
会社情報や営業時間の変更、画像の差し替えなど、ホームページを更新する機会が年に数回程度であれば、スポット型が向いています。
必要な更新が発生したときだけ依頼できるため、毎月の固定費を抑えられるのがメリットです。
ただし、スポット型は作業ごとに最低料金が設定されていたり、その都度見積もりが必要になったりする場合があります。
そのため、いざ更新したいときにすぐ依頼できるよう、事前に信頼できるホームページ更新代行会社を探しておくことをおすすめします。
最初は細かな修正や画像変更などを依頼してみて、対応の早さや相談のしやすさを確認しながら、継続して依頼できる会社を見つけておくとよいでしょう。
定期的に更新・集客まで相談するなら月額型
お知らせやブログの更新、施工事例・実績の追加、採用情報の変更など、毎月ホームページを更新する場合は、都度スポットで依頼するよりも月額型が向いています。
また、月額型では継続的に同じホームページを確認してもらえるため、サイトの内容や構成を把握したうえで、WordPressの保守やアクセス解析、SEO、記事作成、改善提案などを相談できる会社もあります。
特にホームページからの集客を考えている場合は、単に情報を変更するだけではなく、アクセス状況を確認しながら継続的に更新・改善できるサービスかどうかも選ぶポイントです。
集客は、SEOやアクセス解析、コンテンツ制作など専門的なノウハウが必要な領域です。そのため、依頼前に「どこまで相談したいのか」を整理し、各社がどのようなWeb集客を得意としているのか確認しておくとよいでしょう。
ホームページ更新と保守管理の違い
ホームページ更新代行を探していると、「保守管理」「運用代行」といったサービスもよく見かけます。
更新代行と保守管理は似ているように感じますが、一般的には対応する内容に違いがあります。
特に注意したいのが、ホームページの保守料金を毎月支払っていても、テキストや画像の変更などの更新作業が料金に含まれているとは限らないことです。
例えば、月額の保守料金にはサーバー管理やバックアップ、WordPress・プラグインのアップデートなどが含まれ、ページの修正や追加は別料金となっているケースがあります。
その理由のひとつは、保守管理ではサーバーやセキュリティ、WordPressなどを扱うエンジニア領域の業務が多く、更新代行ではデザインやコーディングなどを行う業務が中心となるなど、必要とされる専門領域が異なることが多いためです。
サイト規模が大きい場合や、個人情報を扱うなどハッキング・不正アクセスによる影響が大きいホームページでは、保守を得意とする会社にセキュリティやシステム面をしっかり管理してもらい、日々のホームページ更新は別の更新代行会社に依頼する方法もあります。
| サービス | 主な対応内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 更新代行 | テキスト・画像変更、ページ追加、バナー変更、記事更新など | ホームページの情報を追加・変更する |
| 保守管理 | WordPress・プラグイン更新、バックアップ、セキュリティ対策、障害対応など | ホームページを安全・正常に維持する |
| 運用代行 | 更新、アクセス解析、SEO、コンテンツ制作、改善提案など | ホームページを継続的に運用・改善する |
更新代行会社を選ぶ6つのポイント
ホームページ更新代行会社を選ぶときは、料金だけでなく、対応範囲やスピード、相談できる内容も確認しておきましょう。
- 料金体系や追加料金が分かりやすいか
- 他社が制作したホームページにも対応できるか
- 自社のCMSやコーディングルールに対応できるか
- どこまでの更新作業に対応できるか
- 更新までの対応が早いか
- SEOやWeb集客まで相談できるか
料金体系や追加料金が分かりやすいか
最低料金の設定や、作業管理費などが別途かかる場合もあります。 各表示料金だけでなく、最終的にいくらかかるのかを確認しましょう。
他社が制作したホームページにも対応できるか
他社制作のホームページは、仕様によって対応できない場合があります。
事前にURLやWordPressの利用有無を伝えて確認しておくと安心です。
自社のCMSやコーディングルールに対応できるか
WordPress以外のCMSや独自システムを利用している場合は、対応できるか確認が必要です。
また、HTMLやCSSの記述ルールが決められているサイトでは、既存のルールに沿って更新できるかも確認しましょう。
どこまでの更新作業に対応できるか
テキスト・画像修正だけでなく、ページ追加、バナー制作、WordPress修正など、今後必要になりそうな作業まで対応できるか確認しましょう。
更新までの対応が早いか
料金変更やキャンペーン情報など、早く更新したい内容もあります。
依頼から何営業日程度で対応できるかも確認しておきたいポイントです。
SEOやWeb集客まで相談できるか
ホームページからの集客が目的なら、単純な更新だけでなく、SEOやアクセス解析、改善提案まで相談できる会社がおすすめです。
更新作業の際に集客したい方針を相談し、改善まで提案してもらえるかも比較してみましょう。
更新代行を依頼する前に準備するもの
ホームページ更新代行をスムーズに進めるために、事前に必要な情報を準備しておきましょう。
- 更新する文章・画像
- 更新箇所のURLや修正指示
- WordPressなどCMSのログイン情報
- FTP・SFTPなどサーバー接続情報
- 必要に応じて制作データや更新ルール
文章や画像、修正内容をあらかじめ整理しておくことで、確認作業を減らし、ホームページ更新代行の料金を抑えられる場合があります。
CMSやFTPの情報が分からない場合は、現在の制作会社やサーバー管理会社に確認しておきましょう。
ホームページ更新の料金に関するよくある質問
ホームページの更新を1回だけ依頼できますか?料金はいくらですか?
スポット型に対応している会社であれば、1回だけでも依頼できます。
簡単なテキストや画像の変更なら数千円程度から依頼できますが、最低料金が設定されている場合もあります。
ホームページ更新代行に最低料金はありますか?
最低料金を設定している会社も多くあります。
ホームページを更新する際は、実際の修正作業だけでなく、サイトの仕様や更新箇所の確認なども必要になるためです。そのため、簡単な修正であっても最低料金が設定されている場合があります。
急ぎのホームページ更新は追加料金がかかりますか?
会社によっては、通常より短い納期を希望すると特急料金などの追加料金が発生する場合があります。
急ぎの場合は、対応可能な納期と追加料金の有無を事前に確認しましょう。
まとめ
ホームページ更新代行の料金は、作業内容や更新頻度によって大きく異なります。
料金だけで比較せず、スポット・月額のどちらが合うのか、必要な更新やWeb集客まで相談できるのかを確認することがポイントです。
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