RubyはRuby on Railsの副業で稼ぐ！スキルアップと案件獲得のコツ

この記事の要点

Rubyはシンプルで書きやすく初心者でも学習しやすい言語
Ruby副業にはRuby on Railsのスキルが必要
Rubyの副業案件別の相場報酬

Rubyとは？特徴とRubyでできること
RubyとPythonの違い
Rubyの副業案件別の報酬相場
- WEBアプリケーション開発
- iOSアプリの開発案件
Rubyで副業を獲得するために必要なスキル
- Ruby on Railsのスキル
- WEBアプリケーションに関する網羅的な知識
まとめ

プログラミングスクールを中心にRuby言語が広まり、Rubyで副業を考えている方も多いと思います。

Webアプリケーションのニーズ拡大に伴い、Rubyの需要は高まり副業案件も増加傾向にあります。

この記事ではRubyを用いて副業したい方向けに、Ruby副業に必須のスキル「Ruby on Rails」についてや、Ruby案件獲得のコツについてご紹介します。

Rubyとは？特徴とRubyでできること

Rubyとは、オブジェクト指向スクリプト言語で、主にアプリケーションソフトウェアを作成するためのプログラミング言語です。

Rubyの特徴として、フリーソフトウェアのため無料で使うことができ、複製や変更も可能となっています。

また、Rubyのソースコードはシンプルで書きやすい作りになっており、プログラミング未経験者、初心者にも学習しやすい言語です。

Rubyを使いできることは、主にアプリケーションサイトやショッピングサイト、アプリケーションをサイトの開発ができます。

Rubyには数多くのパッケージやAPIがあるため、工数を減らし上記の開発を行えます。

RubyとPythonの違い

Ruby以外にも人気が高まっている言語としてPythonがあります。

Pythonも読み書きがしやすく、初心者にも学習しやすい言語です。

ここではRubyとPythonの違いや得意分野を紹介します。

Rubyの特徴

Rubyは上記でも記載した通りアプリケーションソフトウェアを作成するのが得意なため、ショッピングサイトやブログサイトなどのWebサイト作成が得意です。

下記でも紹介するRuby on Railsというフレームワークを用いることでWebサイトを素早く構築できます。

Pythonの特徴

Pythonは、Rubyと同じようにWebサイトの開発も可能ですが、得意分野は、ビッグデータの解析や機械学習です。

最近よく耳にする、AIツールの開発もPythonを用いて行えます。

Rubyの副業で稼ぐなら「Ruby on Rails」は必須

Rubyで副業を始めるならRuby on Railsの習得は必須です。

Ruby on Rails(ルビー・オン・レイルズ)は、RubyのWebアプリケーションフレームワークで、有名です。

「RoR」や「Rails」と略されることもあります。

デンマークのデイヴィット・ハイネマイヤー・ハンソンにより開発されたフレームワークで、フリーソフトウェアのため、無料で使うことができ、複製や変更も可能です。

MVC(Model(モデル)/View(ビュー)/Controller(コントローラ))モデルに基づいて設計されています。

Ruby on Rails基本理念として、「同じことを繰り返さない」(DRY: Don't Repeat Yourself)と、「設定より規約」(CoC: Convention over Configuration) というものがあり、基本理念に従って開発を行うことが最良の開発であると推奨しています。

案件の必須スキルの欄に「Ruby」と記載があれば、「Ruby on Railsでの開発経験がある人」を指していると言えます。

Ruby on Railsを習得するとより短いコードでWebアプリケーションの開発ができるため、Rubyエンジニアとしての市場価値が上がりより高単価な案件に携われます。

Rubyの副業案件別の報酬相場

Ruby副業の案件別の相場はどの位なのでしょうか。

Ruby副業の平均単価は72万円、最高単価は150万円、最低単価は10万円です。
Rubyを用いた開発経験やAWS、JavaScriptなどの知識を兼ね備えているなどの条件により報酬相場は変動します。

引用：エンジニアスタイル東京 Ruby案件

下記に具体的なRuby案件内容を紹介します。

WEBアプリケーション開発

Ruby副業で最も案件数が多い分野です。

「JAVA」や「PHP」など、WEBアプリケーション開発を出来る言語はありますが、RubyはRuby on Railsを用いることで迅速に開発ができるため多くの開発現場で採用されています。

WEBアプリケーション開発に必要なスキル、案件相場は下記の通りです。

データベースの知識

WEBアプリケーションの開発をする際は、必ずMySQLなどのDBと連携して開発を行うためデータベースの知識は必要です。

ECサイトを例にすると顧客情報を保存する場所が必要なためです。

WEBアプリケーション開発案件の相場

WEBアプリケーション開発の相場は、平均単価76万円になります。
フロント側からサーバー側、データベース側までの知識を網羅的に理解しておく必要があるため、高単価になっています。
Rubyが最も得意とする分野のため、Rubyエンジニアの方はWEBアプリケーション開発の案件獲得を目指すと良いです。

引用：レバテックアプリケーションエンジニア案件

iOSアプリの開発案件

Rubyは「RubyMotion」を使うことでiOSやMacアプリケーションを作ることができます。

スマホアプリの開発で人気な言語「Objective-C」との相性も良いため、多くの開発現場で使用されています。

スマホアプリの開発に必要なスキル、案件相場は下記の通りです。

RubyMotionの知識

RubyMotionとはRubyでiOSアプリを開発するために作られたソフトウェアです。

特徴としてビルトやデプロイ、テストの実行が簡単に行えることや、iOS SDKを直接操作出来ることです。

iOSアプリの開発案件の相場

iOSアプリの開発案件の相場は、平均単価70.2万円になります。
日本ではiOSアプリ(iPhoneやMac)の需要が非常に高いため、今後ますます需要が増加すると予測されます。
RubyMotionはiOSアプリ開発を行えるソフトウェアですが、まだ認知度も低いです。
今の内に学習しておくことで将来高単価な案件を獲得することができます。

引用：フリーランススタート iOSエンジニア案件