【Shopify】絞り込み検索におすすめの「Product Filter Search」の導入方法

Shopifyでショップを立ち上げ、販売を伸ばすには品揃えは重要です。
しかし、品揃えが充実してくると商品が埋もれてしまう可能性もあります。
「Product Filter Search」を導入することで商品を見つけやすくなります。

今回は「Product Filter Search」について解説します。

「Product Filter Search」とは？

https://apps.shopify.com/product-filter-search?locale=ja

Product Filter SearchとはShopifyサイトの商品を検索できるアプリです。
条件を細かく指定して検索でき、商品のタイプや値段などで絞り込むことができます。

多くの商品の中からユーザーが探している商品を簡単に見つけることができます。
アプリは月額利用料が必要です。
取扱商品数により月額利用料が違いますが、利用できる機能は変わりません。

プラン	月額利用料	商品数
PLAN１	19ドル	1,000
PLAN2.5	29ドル	2,500
PLAN5	49ドル	5,000
PLAN7.5	69ドル	7,500

14日間の無料トライアル期間があるので、試してから導入を検討することができます。

「Product Filter Search」でできること

Product Filter Searchでは、下記の点ができます。

• 複数の条件で絞り込み検索できる
• キーワード検索
• オートコンプリート（キーワード候補表示）
• キーワードのスペルチェック、誤字修正
• 在庫の有無によって表示を変更できる
• 他のサービスとの連携
• 様々なテーマに対応
• モバイル端末に対応
• 商品データを自動で同期してくれる
• ページごとに異なる商品フィルターを設定
• 検索履歴の保存

Product Filter Searchを使用したデモサイトがあるので試すことができます。
「人気のある検索」が表示されたり、検索履歴が表示されたり、トレンド商品も見やすいため、目的の商品を見つけることができます。

オートコンプリート機能により入力予測が表示されるので、ユーザーは最後まで入力しなくても商品を見つけることができます。
入力ミスも修正してくれるため、とても検索しやすくなっています。

「Product Filter Search」の設定方法

Product Filter Searchの設定方法を5つに分けて説明します。

インストール

Shopifyアプリストアで、「Product Filter Search」を検索する。
「アプリを追加する」をクリック。
確認画面が表示されるので、「アプリをインストール」をクリックしてインストールは完了です。

Shopifyの「アプリ管理」から「Product Filter Search」がインストールされているか確認します。

初期設定

インストール完了後に、レイアウト選択画面が表示されるので、好みのレイアウトの「Select layout」をクリックします。

「Initializing」画面が表示されたら、「Get started」をクリックします。

データの取得や分析が行われているので、「Next」をクリックしながら画面を進めます。
データの取得や分析が完了し、「Next」をクリックすると「Complete」画面が表示されるので、「Preview the filter」をクリックします。

先ほど選択したレイアウトのフィルター結果が表示されるので、表示を確認します。
プレビュー画面の確認が終わると、「Verify Setup」と表示されるので、「It works. What’s next?」を選択し、「Next」をクリックします。

次の画面が表示されるので、「Take me to Homepage」をクリックします。
これで初期設定は完了です。

フィルター設定

洋服のサイトでは、男性・女性、ジャケットやパンツなど商品をカテゴリーに分けることができます。
Product Filter Searchでは、フィルターを設定して商品を絞りやすくできます。
また、Product Filter Searchはページごとに設定可能です。

まず、上部のメニューから「Filter」を選択し、「Manage filter trees」を選択します。
フィルターは3つ用意されています。

• Default filter tree：すべてのページに表示されるフィルター
• Search filter tree：検索結果ページに表示されるフィルター
• Custom filter tree：特定のページに設定するフィルター

通常は、「Default filter tree」「Search filter tree」を使用します。
「Add filter option」をクリックするとフィルターを追加できます。
画面右側にプレビューが表示されるので、表示結果をイメージしながら設定できます。

【サイト全体の検索機能】

上部メニューの「Search」はキーワード検索の設定を行います。
「Search」を選択し「Search settings」をクリックします。
緑色のスイッチがオンになっている項目を、検索入力部分で上から順に予測表示されます。
この順番はドラッグ＆ドロップで変更可能です。

「Search」を選択し「Instant search display」をクリックすると編集ページが開きます。
「Enable Instant Search widget」は予測表示の有無を設定します。
予測表示されるタイトルもこの画面で変更することが可能です。
「Highest number of displayed results」では表示数を設定できます。

並び替え機能の設定

商品の並び替えも可能です。
上部メニューの右側の「Tool」を選択し、「Sort by options」を選択します。

「Sort by options」画面が表示されるので、「Add sort by」をクリックすると並び替えを追加できます。
鉛筆マークをクリックすると、すでに設定されている並び替えを編集できます。

まとめ

Shopifyで商品を検索するアプリProduct Filter Searchをご紹介しました。
キーワード検索や予測表示などさまざまな機能があるので商品を見つけやすくなります。
品揃えが増えると商品が見つけにくくなるので、ユーザーの好みの商品を見つけてもらうためにも導入を検討されてはいかがでしょうか。