【ショップの規模別おすすめプラン紹介】Shopifyの料金・販売手数料を徹底比較!

【ショップの規模別おすすめプラン紹介】Shopifyの料金・販売手数料を徹底比較!
この記事の要点
  • Shopifyのプランは「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」「スターター」「Shopify Plus」の5つ
  • 個人や中小企業は主要プラン「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」がおすすめ
  • SNSやメッセージアプリでECを始めるなら「スターター」、大規模ECサイト向けには「Shopify Plus」がおすすめ

ShopifyでECサイトを開設しようとしたものの、「どのプランにすればいいの?」とお悩みではありませんか?

Shopifyの料金プランには主要プランのほか軽量プラン、大規模取引向けプランがあります。
今回は、ショップの規模別にShopifyプランの料金や販売手数料を徹底比較します!

目次

Shopifyの各料金プランによって異なる点

Shopifyのプランは、月額料金や販売手数料やスタッフアカウント数などの異なる5つのプランが用意されています。

  • ベーシック
  • スタンダード
  • プレミアム
  • スターター
  • Shopify Plus

ベーシック・スタンダード・プレミアムプラン公式:https://www.shopify.com/jp/pricing
スタータープラン公式:https://www.shopify.com/jp/starter
Shopify Plusプラン公式:https://www.shopify.com/jp/plus

それぞれの料金や手数料を表にまとめたものが、以下になります。

プラン月額料金日本のオンラインクレジットカード手数料 海外/Amexのオンラインクレジットカード手数料JCBのオンラインクレジットカード手数料外部サービス取引手数料(※)スタッフアカウント数
ベーシック$33/月3.4%3.9%4.15%2.0%2人
スタンダード$92/月3.3%3.85%4.1%1.0%5人
プレミアム$399/月3.25%3.8%4.05%0.5%15人
スターター$5/月5%5%5%5%1人
Shopify Plus$2,000/月から(規模により変動)3.15%3.75%4.05%0.15%無制限
※外部サービス取引手数料とは、お客様からの支払い受取に外部決済サービスを使用した場合に、取引ごとに適用される手数料のことです。

どのプランを利用するべきかは、ショップの規模や取引量などによって決定します。

プランを決定した後で取引量が増えてしまったという場合には、途中でプラン変更することも可能です。

【個人・中小企業向け】主要プラン「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の比較

5つのプランをご紹介しましたが、個人や中小企業向けには主要プランがおすすめです。
主要プラン公式:https://www.shopify.com/jp/pricing

Shopifyの主要プランには「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3種類があります。

それぞれどんなプランか、どんな方におすすめなのか見ていきましょう。

ベーシックプラン

ベーシックプランは、その名の通りECサイトの標準機能がすべて揃っているプランです。

スタッフアカウント数(同時にログインできる人数)が2名の初心者向きプランになっており、月商が数十万円程度、少人数で運営しているECサイトに向いています。

ベーシックプランでは、ECサイトに必要な基本的な機能が一通りそろっています。具体的には、以下のような機能になります。

  • オンラインストア
  • 無制限の商品登録数
  • 24時間体制のサポート
  • 複数の販売チャネル
  • クーポンコード提供
  • かご落ち対策メール送信
  • ギフトカード提供
  • 基本的な項目を押さえたレポート

スタンダードプラン

スタンダードプランは、ベーシックプランの機能に加え、ECサイトを効率的に運営できる機能が揃っています。

スタッフアカウントは5名で、ECサイトをチーム単位で運営している人におすすめのプランです。売り上げを伸ばしECをさらに拡大させたいと考えている人に向いています。

スタンダードプランでは、ベーシックプランの各機能に加え、

  • プロフェッショナルレポート(レポートの標準版)
  • Eコマースオートメーション

を利用できます。

なお、「Eコマースオートメーション」とは、EC業務の手動タスクを自動化して業務を効率化できる機能のことを指します。

プレミアムプラン

プレミアムプランは、ベーシックプラン、スタンダードプランの機能に加え、海外販売にも対応した幅広い機能を利用できるプランです。

スタッフアカウントは15名と多めに設定されており、ECサイトとしての収益実績があり、複数部署にまたがり本格的なECマーケティングを行う人に向いています。

プレミアムプランでは、スタンダードプランの各機能に加え、

  • カスタムレポートビルダー
  • 関税と輸入税の計算機能

を利用できます。

カスタムレポートビルダーは、デフォルトのレポートを絞り込みと編集によってカスタマイズできる機能です。通常レポートより精度の高い情報分析が可能になり、集客や売り上げを向上するために役立ちます。

主要プランとスタータープラン・Shopify Plusの違いは?

ベーシック・スタンダード・プレミアムの主要プランのほかに、「スタータープラン」「Shopify Plus」という2つのプランが用意されています。主要プランとどのように違うのかを見ていきましょう。

スタータープラン

スタータープラン公式:https://www.shopify.com/jp/starter

スタータープランの最大の特徴は、主要プランのようにECサイトを構築するのでなく、SNSやメッセージアプリなどを利用して商品販売を行うことです。

シンプルなストアをノーコードで簡単に作成できるため、売り上げ見込みが分からないが手早くECを始めたいという人に向いています。

Shopify Plus

Shopify Plusプラン公式:https://www.shopify.com/jp/plus

大規模ECサイトや複数店舗を展開している人には、Shopify Plusがおすすめです。

Shopify Plusでは、Shopify専任のサポートが手厚くマーケティングのアドバイスをくれるだけでなく、カスタマイズ性の向上、インフラ環境の強化なども可能になります。

またBtoBに特化した機能が付いており、

  • 割引管理
  • カスタムテーマ
  • API

といったカスタマイズ性の高い機能も利用できます。

Shopify Plusに関しては別記事で詳しく紹介していますので、そちらも併せて確認してみてくださいね!

まとめ

Shopifyのプランは、多様なECサイトの幅広いニーズに対応した5つの種類が用意されていることをご紹介しました。

事業希望に合わせたプランを検討し、必要に応じてアップグレード・ダウングレードすることが大切です。
あなたのECサイトに適したプランを選び、より高いレベルでビジネスを展開していきましょう。

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